哲学カフェとは?
哲学カフェ(哲学対話とも呼ばれます)とは、
数人~十数人ほどの人数が集まって、
毎回違うテーマについてともに考え、
問い合い、意見や経験を語り合い、
答えを探して深掘りしていく営みです。
昨今では学校教育や地域の生涯学習、
企業研修などにも取り入れられています。
いたばし哲学カフェでは、哲学カフェ・哲学対話とは
「人生や幸せなど、普段はあまり考えないテーマについて、
問いを立ててともに考え、自由に意見を述べ合い、
お互いの話をよく聞いて意見の違いを味わい、
問いの答えを探し続けることを諦めずに、
自らのものの見方を広げる・考えが変わることを楽しむもの」
だと思っています。
普段当たり前と思っていることについて
「そもそもなぜ?」を考え、ともに楽しんでみませんか。
年齢不問・哲学の知識は不要ですので、お気軽にご参加ください。
※宗教や営利を目的とした活動ではありません。
また、そうした目的のご参加は恐れ入りますがご遠慮ください。
哲学カフェの大まかなスケジュール
1回の哲学カフェイベントで約2時間~2時間半を予定しています。
17:00 スタート・自己紹介
17:15〜 ルール説明
17:30〜 テーマに関する問い出し・問い決め
17:55~ 休憩(ない場合もあります)
18:00~ 哲学対話(50分ほど)
18:50~ 振り返り・感想共有
19:00~ 終了
哲学カフェを楽しむためのルール
いたばし哲学カフェでは、初参加の方でも安心して
対話を楽しめるように、以下のルールを大切にしています。
(梶谷真司著「考えるとはどういうことか」より)
01.
何を言ってもいい。
02.
人の言うことに対して否定的な態度をとらない。
03.
発言せず、ただ聞いているだけでもいい。
04.
お互いに問いかけるようにする。
05.
知識ではなく、自分の経験にそくして話す。
06.
話がまとまらなくてもいい。
07.
意見が変わってもいい。
08.
分からなくなってもいい。